音楽のしくみ
五線が本当は何を伝えているのか、短い8つのレッスンで。どれにも弾けるものが付いています — 文章を読んだら、そのまま音にしてみて。
楽譜を読む
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五線は鍵盤の絵
5本の線と、そのあいだの4つの間は、隣り合う9つの白鍵です。ページの上のほうはピアノの右のほう。そして1つ上に乗っている音符は、すぐ隣の白鍵です。考え方はこれがすべてで、あとはその上に乗る細かい話にすぎません。
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半音と全音
ピアノでいちばん小さな動きは、黒白を問わずすぐ隣の鍵盤へ動くこと — 半音です。それが2つで全音になります。シャープは半音上げ、フラットは半音下げます。黒鍵に名前が二つあるのもそのため — 同じ鍵盤に、どちら側から来たかの違いです。
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同じ音の、ひとつ上
どの音からでも黒鍵と白鍵をあわせて12鍵数えて上がると、また同じに聞こえる音にたどり着きます。高さだけが違う、オクターブです。白鍵だけで数えると8つ分、CからつぎのCまでです。習わなくてもどんな耳にも分かる唯一の音程で、鍵盤が88の別々の音ではなく同じ12鍵のくり返しでできているのも、これが理由です。
調と音階
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長音階
白鍵だけで C から C まで弾くと、それが長音階です。全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音。長音階らしく響かせているのは音そのものではなく、この並び方のほうです。どの音から始めても並び方を保てば、同じ明るさが別の場所に現れます。
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短音階
始まりを A に変えて、同じ白鍵をたどると並び方がずれます。3つ目の音が、1つ目に半音ぶん近づくのです。この一か所だけ狭い間隔が、悲しく聞こえると言われるもののほとんどです。同じ鍵盤、違う始まり、違う表情。
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曲にシャープが付く理由
C 以外の音から長音階の並びを保とうとすると、どこかの鍵盤を動かすことになります。G から始めれば7つ目は F のシャープでなければならず、そうでないと並びが崩れます。そのシャープを F のたびに書くかわりに、調号が曲の頭で一度だけ言っておく — 調号とはそれだけのもので、この曲が当たり前として扱うシャープやフラットです。
G 長調に付くのは F♯。
和音のしくみ
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3つの音で和音になる
ある音を取り、ひとつ飛ばして次を取り、またひとつ飛ばして次を取る。これが三和音で、ほとんどの音楽はこの和音でできています。C からなら C、E、G。一つおきに取っていくので、譜面では雪だるまのような形に見えます — 符頭が三つ、すきまなく積み重なって。
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長と短は、鍵盤ひとつの違い
表情を決めているのは真ん中の音です。それを半音下げると、長三和音は短三和音になります。たった1鍵の違いで響きの感じ方がすっかり変わるので、読むより聴いてみるほうが早いところです。
これで 8 つ全部です。記号そのものは用語集に、ちょっと調べたいときの小さな道具もそろっています。